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Developer Tools アルファ

sonic

純粋な音響合成から権利処理済みの楽曲を生成するプロシージャル音楽ジェネレーター。映像制作が権利確認を待つ必要をなくします。

課題

映像制作の工程で、公開停止の原因になりやすいのが音楽です。プラットフォームのトレンド音源は投稿 API から付与できないため、自動投稿には独自の楽曲が必要になります。ストック音源のライセンスは楽曲ごと・用途ごとの契約で、書き出しを変えるたびに条項を読み直すことになり、契約が切れれば公開済みの作品まで遡って権利を失いかねません。ストリーミングサービスからの流用は権利侵害であり、結果は音声の消音です。定期的に動かすパイプラインに本当に必要なのは、尺が正確で、テンポが分かっていて、権利が明確に自分たちにある楽曲です。

概要

sonic は MIT ライセンスの Python パッケージで、依存は numpy と scipy のみです。サンプル音源も学習済みモデルもネットワーク通信も使いません。すべての音はレンダリング時にオシレーター、フィルター、エンベロープから組み立てられ、Karplus-Strong による撥弦音や合成ドラムも同様です。これが要点で、この方式で生成した音は構造的に権利がクリアであり、既存の楽曲を模倣したものでもありません。ポップ、エレクトロニック、チル、シネマティック、アーバン、アコースティックにわたる 23 のテーマを用意しています。各楽曲はドラム、ベース、ハーモニー、リード、エフェクトという 5 つのミックスバスに書き込まれ、アレンジエンジンがセクションごとに開閉するため、ループではなく、導入から展開、ブレイク、収束までを持つ構成になります。ミックスダウンではバスごとの EQ、サイドチェイン、ステレオ幅の調整、共有リバーブ、グルーコンプレッサー、ITU-R BS.1770 準拠のラウドネス正規化を適用します。書き出しは尺の指定、シームレスループ、ステム分割に対応し、映像のカット合わせに使えるビート・小節頭・セクションのタイムスタンプも同時に出力します。

対象

決まった頻度で映像を公開しており、確実に使用できる音楽を必要としている方。書き出すたびにライセンス条項を読み直したくない方。

試聴
ambient_piano 66 BPM · 静かで余白のある
bossa_nova 128 BPM · 軽やかなラテン
drill 142 BPM · 重心の低い 808